良い応募者が集まる依頼文の書き方
応募者の質は報酬の大きさではなく、依頼文の具体性で決まります。
依頼文がそのまま候補者名簿です
応募者は投稿を見た人の無作為標本ではなく、それを理解した人です。「マーケティングを手伝ってほしい」と書けば推測する人が集まり、「このランディングページの見出しを3案書き、どれを先に試すか述べてください」と書けばそれができる人が集まります。
いちばん安いレバーがここにあります。同じ報酬、同じ相手でも、1段落の書き方で来る人が変わります。
成果物を名指しする
成果物とは、渡せて検収できるものです。ファイル、書面の回答、録画、決めた時刻の通話。最後に何が届くか言えないなら、その仕事は印象で評価されるしかなく、双方が損をしたと感じます。
形式を指定することは発想を縛ることではありません。「共有ドキュメントに見出し3案と、それぞれの理由を1行」は考える余地を全部残して、包み方だけを固定します。
数字を本文に書く
本文に固定報酬を書くと2つ効きます。もっと必要とする人を先に外し、仕事を理解する前に始まる値引き交渉をなくします。
「応相談」と広いレンジは同じものを呼びます。あなたの上限を探る人です。数字を1つ、1回だけ示すと、応募者は値段が間違いかどうかではなく、仕事が面白いかどうかを考えます。
締め切りと時間帯を書く
遠隔の仕事は、仕事そのものより暦の境界で崩れます。納期は実際の日付で書き、どの時間帯に回答するかを書きます。
勤務時間の重なりが本当に必要な仕事なら、本文に書きます。進めてから気づくのが、2日の仕事を2週間にする典型的な道です。
受け取らないものを書く
境界を1行書くだけでほとんどのずれを防げます。成果物を他所に公開してほしくない、機械が作った雑な稿は要らない、自分の文章を書き直して返してほしくない。誰かが1日を間違って使う前に書きます。
同じ1行が応募者も守ります。基準が書かれた依頼では、良い答えが後から値切られません。
そのまま使える雛形
白紙から始めないでください。以下はわざと短くしています。大事なのは検収できる部分です。
- 今あるもの。現状を1、2文。
- 必要なもの。成果物の名前と、どの形で渡すか。
- 合格の基準。先に書く評価基準。
- いつまでに。日付と、どの時間帯に回答するか。
- 出すもの。成果物全体に対する固定報酬1つ。
- 要らないもの。境界。
応募が来たあとにすること
選ばなかった人にも一度は返事をします。費用は1文で、次も応募する人と、もうあなたの投稿を見なくなる人がここで分かれます。
選んだときは、何が決め手だったかを伝えます。応募者はその1文を本当の仕様として受け取り、次に書く依頼文はそれだけ良い人を呼びます。
よくある質問
依頼文はどれくらいの長さがいいですか
成果物と基準を書ける長さで、1分で読める長さ。ほとんどの投稿は長すぎるより短すぎます。足りないのはたいてい「最後に何を渡すか」です。
報酬のレンジを書くべきですか
レンジより数字1つのほうがたいてい良いです。レンジは下限は交渉可、上限は希望だと伝えてしまい、依頼文を読む人ではなく交渉する人を集めます。
小さな仕事に応募は何人くらい来ますか
依頼文が具体的なら選べるだけ来て、曖昧なら多くても使えません。具体化は応募数を減らし質を上げます。ほぼ常に望ましい交換です。
実際の作業量が説明より大きかったら
残りを2つ目の仕事として別の報酬にします。途中で範囲を変えると最初の値段が無意味になり、次は双方がもっと曖昧に書くことを学びます。